ウォッチサイトネット 時計用語集




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「アクアフリーバンド」

防水加工が施された、耐水性のある皮バンド。 アクアフリーバンドには1種と2種があり、1種は一般的な水仕事に使用でき、2種はより防水力が強く、ヨットやボート、水泳でも使用できる。(ダイビングや水上スキーなど水圧のかかる場合は使用しないほうがよい)●1種・2種共、汗などで汚れても真水でさっと洗うことが出来るので、いつも清潔にしておくことができる。


「アクリルガラス(acryl glas)」

アクリル樹脂でできたガラスで、有機ガラスとも呼ばれている。輝きには劣るが作るのにお金も安く、頑丈な上に加工が容易で、空気を通すので水分が入ってもガラスがくもらないというメリットがあるが、やわらかいので表面にキズがつきやすい。


「アナログ(analogue)」

針の動きで時間を示す方法。針を使わない場合はデジタル。


「アラーム(alarm)」

音で指定した時刻を知らせる機能。最初のアラームウオッチは、バルカン社から1947年に発売されたバルカン・クリケットで、こおろぎ(クリケット)の鳴き声のような音を発することから名付けられた。1956年にはジャガー・ルクルトからメモ・ボックスが発売されたが、こちらは鈴のような音が魅力となっている。1970年代に入るとクォーツ式の時計が普及しはじめ、電子音アラームウォッチが登場する。


「アラビック・インデックス(arabic index)」

1.2.3…12で時刻を表す文字盤の記号のこと。


「アルティメーター(altimeter)」

高度計のこと。


「アンクル(anchor)」

脱進機を構成するパーツの1つ。テンプとガンギ車の間にあり、ゼンマイを動力源とする常に回転しようとする力を、テンプの振動を利用して調整する役割を果たしている。


「アンクル脱進機」

現在の機械式腕時計では、ほとんどが脱進機にアンクルを使用したムーヴメントを搭載している。このような機能の脱進機をアンクル脱進機と総称している。


「石(JEWELS)」

ムーヴメントの摩耗が激しいところに使われる石(人口ルビーや人口サファイアなど)のこと。摩擦によって地板、歯車の芯が磨り減るのを防ぐ役割をもつ。17石・21石と表示される。数字は機械に入っている石の数をあらわし、手巻17石、自動巻21石が標準である。


「イナズマ針」

耐磁性能を高めたロレックスの人気モデル・ミルガウスの、最初の頃のモデルに採用されていたジグザグ形の秒針のこと。生産数が非常に少ない超希少モデル。アンティーク市場からもほとんど姿を消している。2代目モデルはストレート針を採用。


「インカブロック」

ムーヴメントを衝撃などから保護する耐震構造の一種。インカブロックは、衝撃で折れやすいテンプの芯棒(天真)をバネ付きの穴石で支える仕組みで、耐震構造としては最もポピュラーなものとなっている。現在の時計にはほとんど付いているが、耐震装置が付いていない時計は、天真が衝撃で折れてしまう。
ダイヤショック、バラショックともいわれる。


「インジケーター」

→ パワーリザーブ・インジケーター


「インダイヤル」

ダイヤルのなかにある、さらに小さなダイヤルのこと。「サブダイヤル」ともいう。クロノグラフのスモールセコンド(独立表示の秒針)、30分積算計、12時間積算計が代表的。


「インデックス」

「アワーマーカー」「チャプター」ともいう。文字盤上で時刻をあらわすマーク。その形状によってバー(バトン)、ローマ数字(ウ、エ…)、アラビア数字(1.2.3…)、ドットやダイヤを埋め込んだものなどさまざまなタイプがある。アップライトインデックスはインデックスを文字盤とは別のパーツで貼り付けたもの。金などの金属を用いる事が多く、プリントと比べると立体的。


「受け石」

金属摩耗の激しい部分である、歯車の軸先に用いられている石のこと。人口ルビーを使うことが多い。


「裏蓋」

ケースの裏側をふさぐ蓋のこと。 ムーヴメントを収めたケースを密閉する役割を持ち、素材はケースと同じものを用いることが多い。ネジで留めるタイプ、ムーブメントが見えるタイプ、はめ込むタイプ、ねじ込んで固定するタイプなどの取付方法がある。高い防水性能が要求されるスポーツウオッチでは、ねじ込み式が多い。


「永久カレンダー」

月による日数の違いや、閏年の調整なども自動調整する機能のこと。パーペチュアルカレンダーとも呼ばれる。現在発売されている永久カレンダー機能は、グレゴリウス歴が修正される西暦2100年まで無調整のものが多い。


「エスケープバルブ(escape valve)」

腕時計内部に侵入したヘリウムガスを、外部に排出させるために開発されたバルブのこと。正しくはヘリウムガス・エスケープバルブ。ダイバーが水圧に耐えられるように、身体をヘリウム混合ガスで飽和させる飽和潜水という方法を用いることが多い。ところが、ヘリウムガスは分子構造が非常に小さいため、腕時計の内部にも侵入してしまう。侵入したヘリウムガスは、浮上するにつれて誇張し、風防を吹き飛ばしてしまうなどの事故を起こしてしまう。ロレックスのシードゥエラーや、オメガのシーマスタープロフェッショナルなどに付いている。


「オイスターケース(oyster case)」

イギリスのオイスター社が開発したもの。金属のかたまりからくり抜いて作られた高い防水性能を誇るケース。ねじ込み式のリューズ・裏蓋の組み合わせは、防水性、防塵性を飛躍的に高めた。ロレックスでは、その基本構造を現在までほとんど変えていない。


「オイル(oil)」

ムーヴメントの各部の動きをスムーズにして、摩耗を防ぐために使用される油。通常の機械式腕時計では、7種類ほどのオイルが使用されているという。巻き上げ機構にはグリース系オイル、摩擦面にはグラファイト系オイル、脱進機などには動物系オイルが使われる。近年はすべての箇所に使える万能オイルも多用されている。自動車のエンジンでは、オイルが各部に回るようにしなければならないが、腕時計に使われるオイルはごく微量なため、オイルを各部に回すために、ムーヴメントを動かすような必要はない。年に数回動かせばいいようだ。なお、腕時計に使用されているオイルは4年程度で劣化するので、定期的なオーバーホールが必要になる。


「王冠マーク」

ロレックス社のロゴマーク。「クラウンマーク」ともいう。


「オートマティック(automatic)」

自動巻きの時計。毎日腕に付けていればゼンマイが自動的に巻ける仕組み。


「オーバーホール(over haul)」

機械を部品一つ一つまでバラバラにし、各部の磨耗、経年変化をチェックし洗浄を行い、汚れを取り、再注油をして本来の状態に再び組み立て、精度チェックまで行う作業のこと。(=分解掃除) オーバーホールの主眼はムーヴメントにあり、完全に分解してから調整を行うのが基本である。機械式時計(ゼンマイ式)のもので3年〜4年に1度は行うのが理想とされているが、使用頻度などによっても差が出てくる。年数の経っている時計では1年位で油が切れてしまうものもある。


「回転ベゼル(rotating bezel)」

回転可能なベゼルのことで、ベゼルに刻まれたポイントと時針・分針を合わせて経過時間を読みとる。ダイバーズウオッチや、GMT機能付き腕時計などに採用されている。ダイバーズウオッチでは、潜水時間がエア残量に影響するので、ベゼル上での経過時間が実際の潜水時間よりも短くならないように左回転しかしない逆回転防止機能を付加している。


「ガスケット(gasket)」

ダイバーズウオッチなど、高い気密性が要求される腕時計のリューズつけられている、ゴム製のパッキンのこと。一般的には、パッキンということのほうが多い。


「カーベックス(curvex)」

腕に沿うように、ケースを腕のカーブに沿って湾曲させた形状のこと。大型ケースの腕時計に採用していることが多い。


「カレンダー(calendar)」

文字盤上の小窓やインダイヤルに西暦、月、曜日、日付を表示する機能。一般的なのは、小窓に日付けだけ表示するものだ。小窓の位置はさまざまだが、3時位置が最も多い。その他、ダイヤルの外周に日付けを入れ、それを針で指すポインターデイト、日付けの小窓を2分割して、大きな数字を表示できるようにしたビッグデイトカレンダーなどがある。


「ガンギ車(escapement wheel)」

雁木車。アンクルと対になっている、脱進機のパーツの1つ。テンプに一定の力を与えて左右に振動させると同時に、テンプからの規則正しい振動周期を輪列に送り、一定の精度を維持する役割を果たしている。


「機械式」

ゼンマイがほどける力を利用して、針などを動かす機構のこと。そのムーヴメントを機械式と呼ぶことのほか、機械式ムーヴメントを採用した時計のことを指すことも多い。手巻きと自動巻がある。


「キネティック」

セイコーが1988年に開発した、世界初の自動巻き発電機構を搭載したムーヴメントのこと。回転錐の運動でコイルに電流を発生させてコンデンサーに充電する。その電気エネルギーで水晶振動子を振動させ、回路を駆動させる。電池交換不要のクォーツ式腕時計。


「キネティック・オートリレー」

セイコーのキネティックに一時的に運針を止めてエネルギー消費を最小限に抑える節電機構を搭載したもの。腕時計を72時間以上使用しないと、自動的に節電状態に入り針が止まるが、回路内部では時を刻み続け、腕時計を動かすとキネティック・ムーヴメントも復活。現在時刻に自動復帰する。


「ギャランティ(guarantee)」

保証、あるいは保証書のこと。新品の腕時計の場合、購入後1年以内に起きた自然故障を無償で修理するための保証書になっていることが多い。また、そのメーカーの製品であることを保証する保証書でもある。


「キャリバー」

もともとはムーヴメントのサイズを表す用語だったが、現在はムーヴメントナンバーのように使われることが多い。ムーヴメントの機能、サイズ、製造工場などによって番号がつけられる。「cal.」と表記されることが多い。


「ギョーシェ彫り」

光の反射を抑えて、文字盤を見やすくするために付けられた繊細な彫金細工のこと。ブレゲが考案したもので、本来は熟練した職人が手作業で彫り上げていた。現在はプレス加工が多いものの、高級ブランドの一部では、職人技を継承している。


「クォーツ(quartz)」

電圧を加えると、毎秒3万2768振動する水晶の特性を生かした高精度ムーヴメント。電池によって動く仕組み。 機械式では日差数秒の精度だが、クォーツ式は月差数秒という高精度。1969年にセイコーが、世界で最初にクォーツ式を商品化した。現在、世界の腕時計の97パーセント以上がクォーツ式。 クォーツとは水晶であり、クォーツ時計とは水晶時計のことである。


「グランドコンプリケーション(grand complication)」

永久カレンダー、ミニッツリピーター、スプリットセコンドクロノグラフ、トゥールビヨン、レトログレード(ジャンピングアワー)、パワーリザーブ、ムーンフェイズなどの機構を複数搭載した腕時計のことを指す。機械式では非常に高価だが、クォーツムーヴメント搭載の手頃なグランドコンプリケーションが、シェルマン、シチズン、天賞堂などから発売されている。


「クロノグラフ(Chronograph)」

ストップウォッチ機能(経過時間の測定機能)付き腕時計のこと。一般にはサブダイヤルの数により、2つ目クロノグラフ、3つ目クロノグラフに分かれるが、サブダイヤルのないクロノグラフもある。デザイン面が好まれる傾向がある。


「クロノメーター規格(chronometer)」

1951年にスイス時計製造協会が認定した時計の精度規格。現在はクロノメーター検定協会(COSC)が定めた、15昼夜におよぶ厳しい試験にパスしたムーヴメントに与えられ、時計の文字盤などに表記することが認められている。クロノメーターと認定されるためには、日差マイナス4秒からプラス6秒以内の精度をもち、温度差や時計の姿勢差(傾き)によるテストをパスなければならない。


「グランドコンプリケーション」

永久カレンダー、ミニッツリピーター、スプリットセコンドクロノグラフ、トゥールビヨンなどの複雑機構を搭載した腕時計のことを指す言葉。機械式では非常に高価だが、クォーツムーヴメント搭載の手頃なグランドコンプリケーションもある。


「クリスタルガラス」

無機ガラスに特殊強化処理をしたもので、透明度が高く傷がつきにくい。


「ケース」

ムーヴメントを収めるケースのこと。金属製ケースの場合磨き上げて鏡のように輝かせるポリッシュ(ツヤあり)仕上げと、光沢を抑えたサテン(ツヤ消し)仕上げがある。


「ケース形状」

ケースの形のこと。 ラウンド(丸型) ・オーバル(楕円) ・トノウ(樽型) ・スクエア(正方形) ・ レクタンギュラー(長方形)・オクタゴン(八角形)・正方形の「カレ」 などがある。


「剣」

長剣=分針、短剣=時針、秒剣=秒針


「原子時計」

誤差が10万年に1秒を誇る、最高の精度を持った時計。原子や分子から発生する、一定周波のエネルギーを利用している。電波時計は、この原子時計をもとにした標準時刻電波を受信して誤差を修正する。


「コーアクシャル脱進機」

1999年に、オメガが量産化を成功させた脱進機で、2つのガンギ車などを持つのが特徴。パーツの摩耗が少なく、オイルを不要とした。通常のアンクル脱進機よりも、安定した高精度を維持できるとされ、メンテナンス期間を飛躍的に延ばすことができる。


「ゴールド(gold)」

K24(24金)が100%純金。K18(18金)は、18÷24(75%)が金である、混ぜる金属により色が変わる。 例:イエローゴールド(金75% 銀12.5% 銅12.5%)・ホワイトゴールド(金75% パラジウム25%) ピンクゴールド(金75% 銀4% 銅19% パラジウム2%)・グリーンゴールド(金75% 銀25%)。 K18GP・K18GFの表示は金メッキ・金張りなので無垢ではない。


「ゴールド・フィルド(gold filled)」

金張りのこと。金属を金ではさんで溶着した後、圧延機で薄く延ばす方法で作られる。


「ゴールド・プレーテッド(gold plated)」

金メッキのこと。金を電気分解で貼り付ける方法。


「サイクロップレンズ(cyclops)」

ロレックスのデイト(日付け)モデルに付けられているデイト表示窓の上にレンズ状のもの。約2.5倍の拡大率を持っている。カレンダーの視認性を高めるための機構だが、ロレックス以外では採用しているところはまだ少ないようだ。


「サファイヤガラス(サファイヤクリスタル)」

人工サファイヤでできたガラスで、硬度が高いため傷がつきにくいうえに輝きが良く透明度も高いが、高価なので高級時計に使用されている。

カーブサファイアガラス
表面にカーブについたサファイアガラス

デュアルカーブサファイアガラス
表・裏の両面にカーブのついているサファイアガラス
★どの角度からでも時刻が読みやすいのが特徴


「サマータイム機能」

日照時間が長くなる夏の期間だけ時刻を1時間すすめて夏時間とする機能。


「COSC」

スイスにあるクロノメーター検定協会の略称。時計の品質向上を目的に設立された。時計の精度検査や、クロノメーターの認定などを行う。


「シースルーバック」
ケースの裏面を金属製の裏蓋の代わりにサファイヤ・クリスタル等で覆い、ムーブメントを見せる仕組み。最近の機械式クロノグラフや複雑時計では人気のスタイル。 ムーヴメントの動き、メカニズムを見て楽しめる。

「姿勢差」

腕の動きによって腕時計も水平や直立などさまざまな向きになる。この腕時計の向きが変わることを姿勢差という。姿勢差により、ムーヴメントへの重力のかかり方が変わるため、精度も微妙な影響を受ける。


「振動数」

テンプが左右に揺れる回数のこと。6振動は、テンプは1秒間で左右に6回、すなわち3往復する。ビートともいわれ、8振動のものはハイビートムーヴメント。振動ではなく「HZ(ヘルツ)」で表すこともある。振動数が上がれば精度も上がるといわれるが、ロービートでも高精度のものもあり、必ずしも振動数と精度の関係は比例しない。振動数が増すとムーヴメントの摩耗が激しくなるため、あえてロービートを採用しているところもある。アンティークはすべてロービート。


「GMT」

グリニッジ・ミーン・タイムの英語の頭文字で、グリニッジ標準時(世界標準時)のこと。腕時計では24時間針を持ち、長針と短針による時刻表示のほかに、24時間表示が行えたり、第2時間帯の時刻を示す機能のことを指す。ワールドタイム機能とは異なるが、同一に扱われることもある。


「自動巻(automatic)」

ムーヴメントの種類のひとつ。オートマティックともいう。腕を動かすとローターという部品が自動的にゼンマイを巻き上げ、ムーヴメントを動かす。時計をはめている間はゼンマイを巻く必要がない。


「ジャンピングアワー(jamping hour)」

短針の代わりに、文字盤に設けられた小窓に数字で時刻を表示する機構のこと。時刻を表す数字がジャンプして瞬間的に切り替わるため、ジャンピングアワーと呼ばれる。分針や秒針が左右に往復運動をするレトログラード機構と組み合わされることが多い。


「スイーブセコンド」

クォーツ時計において、流れるようなスムーズな動きの秒針。


「ステンレススチール(stainless steel)」

時計ケース、バンドなど一番多く使用されている金属。 錆びにくく長持ちするのが特徴。


「スプリットセコンドクロノグラフ(split second chrono)」

2つの計測を同時に行うことができるクロノグラフのこと。クロノグラフ秒針が2本あり、スタートボタンを押すと、2本が同時に動き始める。ストップボタンを押すとそのうちの1本が停止し、もう1本はもう1度ストップボタンを押すまで動き続ける。


「スモールセコンド(small-second)」

6時の上のついているインダイヤルに配置された60秒針のこと。 センターについている秒針はセンターセコンドという。 クロノグラフでは、センターセコンドに相当する針がクロノグラフ秒針になっているため、秒針はスモールセコンドを採用することが多い。


「精度」

時刻表示の安定性を示す尺度。


「ゼンマイ」

機械式時計の動力源。かつてはスチール素材を使用していたが、現在はニバフレックスなどの特殊鋼が使われている。 植物のゼンマイから由来している日本語で、巻き上げられたゼンマイがほどけていくことにより時計が動く。ゼンマイの巻き上げは「手巻き」と「自動巻き」の2種類があり、後者は「オートマチック」といわれるが、ロレックス社の場合これを「パーペチュアル」と呼ぶ。


「ソーラー(太陽電池)」

光エネルギーを電気エネルギーに換えて蓄える機能。 電池交換不要


「耐磁性能」

金属部分が多いムーヴメントは、強い磁気を発生する機械などに近付くと磁気を帯びてしまい、精度が大きく狂ってしまう。そこで、磁気を寄せつけない、耐磁性能にすぐれた素材を使用した耐磁ケースなどを使用して磁気を防いでいる。


「ダイヤル(dial)」

文字盤のこと。時計の顔ともいえる重要なパーツ。


「タキメーター(tachymeter)」

タキプロダクトメーター。一定区間(通常1km)走行した時間を計測し、平均時速を計る機能。


「脱進機」

ガンキ車、アンクル、テンプから成る調速機構(脱進機:エスケープメント)


「チタン(titanium)」

チタニウムのこと。腐食に強く軽量。ニッケルを殆ど含んでいないので金属アレルギーを 引き起こしにくい。


「鉄道時計(railwatch)」

19世紀のイギリスやアメリカでは、鉄道の多くが単線だったため、時計が不正確では事故につながりかねないので、運行上の安全からも正確な時計が求められた。現在では、そのために作られた機械式懐中時計を鉄道時計と呼ぶことが多い。大きめで蓋のないケース、はっきり読み取れるアラビア数字などが特徴。


「デイトジャスト(DATEJUST)」

夜12時ちょうどに日付が変わる機能(ロレックス)


「手巻き式(handwinding)」

人の手でリューズを回してゼンマイを巻き上げる機械式ムーブメント。


「テレメーター(telemeter)」

ある事象が見えてから、それによる音が聞こえるまでの時間を計測し、その音の発生場所までの距離を計測できる機能。


「デュアルカーブサファイアガラス」

-> サファイアガラス


「デュアルタイムウォッチ」

1つの腕時計で、2つの時間が表示できる機能を搭載したもの。小さなサブダイヤルを第2の時計にしているものが多いが、表裏に2つの時計が組み込まれているものや、トリプルタイムになったものものある。GMTモデルもデュアルタイムの一種。


「電波時計」

時間情報をのせてある標準電波を、時計のケースやバンドに内蔵された超高性能なアンテナで受信し、時刻を修正する時計のこと。


「テンプ」

輪のような形状をした天輪(てんわ)と、回転運動の軸となる天真(てんしん)、そして天輪と天真をつなぐアームなどから構成されている。ゼンマイを動力源とする一定方向への回転力を、ガンギ車やアンクルの動きと連動して規則正しい往復運動に変換するもの。同時に、正確な振動を維持する重要な役目も果たすムーヴメントの心臓部。


「トゥールビョン(tourbillon)

テンプや脱進機を、丸ごと回転させて重力誤差を少なくする仕組み。 機械式時計の姿勢差(時計の傾きによる狂い)を少なくするために考えられた。


「ドクターズウォッチ(doctors watch)」

医師や看護士が、患者の脈拍数を測るのに便利なように、スモールセコンドを通常の文字盤の外に独立させた腕時計。ロレックスのプリンスが有名で、ダイヤルの上半分が一般の時計、下半分がスモールセコンドになっている。


「トノーケース(tonneau case)」

樽型ケースのこと。トノーとは「樽」という意味のフランス語。レディースモデルに多く採用されていたが、メンズモデルにもトノーケースが増えている。


「ナースウォッチ(nurse watch)

看護士用につくられた時計。脈拍計などがついている。


「ナビゲーションウォッチ(navigation watch)」

飛行、航海、走行などに必要な機能をもつ時計のこと。


「パーペチュアルカレンダー(perpetual)」

永久カレンダーのこと。月末自動修正する時計で、うるう年もOK 。パーペチュアルとは「永久に」という意味。


「バックル(buckle)」

ブレスレットの留め金具のこと。「クラスプ」ともいう。


「針、指し針(hand)」

英語では「ハンド」、すなわち「手」。10時10分が万歳してみえることからのイメージといわれる。針もさまざまな形があり、先端に輪の付いた「ブレゲ針」、細長い葉っぱの形をした「リーフ」、ペン先の形をした「ニブ」など。


「パワーリザーブインジケーター」

機械式時計のゼンマイの残量を表示する機能。ゼンマイの巻き上げ残量が一目でわかるので便利。


「ヒゲゼンマイ」

テンプの中に有る、渦巻き状のバネ。振り子を携帯する為に考え出されたもの。 姿勢に関係なく、円弧運動できる。


「尾錠(buckle)」

革ベルトの留めの金具のこと。メーカーのロゴが刻印されていることが多く、簡単に付け替えられる。


「風防」

時計表示部分を保護するガラスやプラスティックのこと。素材はサファイヤクリスタルや強化ガラス、プラスティックなどがある。


「フェイス、顔(face)」

文字盤のこと。 ダイヤルともいう。


「フライバック(flyback)」

クロノグラフの計測中にリセットボタンを押すと、すべてのクロノグラフ計測針が、瞬時にゼロにリセットされ、次の計測を始める機構のこと。


「プラスチック」

有機ガラス、アクリルガラスとも呼ばれる。加工が容易だがキズ付きやすく変色することもある。


「プラスチックベゼル(plastic bezel)

回転ベゼルや、タキメーターになっているクロノグラフのベゼルに使用されているものがある。代表的なモデルは、ロレックスの手巻きのデイトナで、色は黒。キズが付きやすいため、程度の良好なものは少ない。現在、プラスチックベゼルを採用しているモデルはほとんどない。


「ブレスレット(bracelet)

金属製バンドのこと。略してブレスともいう。革ベルトなどと取替え可能なものもある。


「プラチナ(platina)」

白金のこと。非常に高価な素材なので主に高級時計に使用されている。


「ベゼル(bezel)」

風防の周りに取りつけられたリング状の部品。風防をケースに固定する役目を持つ。デザイン的な意味合いも強い。ダイバーズウオッチは時間目盛りを、クロノグラフではタキメーターを配したものが多い。


「防水性能」

水や水蒸気の進入に対して時計がどの程度耐えられるか示す数値。「m」「気圧」という単位が使用され、100m防水は10気圧と同じとされている。日常生活防水は、洗顔、汗、雨などに耐えられる程度で、完全に水の中に付けることは出来ない。


「マニュファクチュール」

開発から組立まで、腕時計すべてを自社で一貫生産できる体制を持っている時計メーカーのことをいう。近年では自社ムーヴメントを製造するメーカーという意味で使われることもある。ジャガー・ルクルト、パテック・フィリップ、ロレックスなどが代表的だが、最近は少なくなってきている。


「ミニッツリピーター(minutes repeater)」

音で時刻を知らせる機構のこと。音色の違いで時分を知らせてくれる。アンティークの懐中時計や腕時計にも多く、かなり高価なことが多い。


「ミネラルガラス(ミネラルクリスタル)」

無機ガラスともいう。一般的に使用されているガラス。


「ミリタリーウォッチ(military watch)」

軍事目的で作られた時計。


「ムーヴメント(movement)」

時計を動かすための機械部分の名称。いわば時計の心臓部。 ムーブメントを作ったメーカーによる型式番号は、キャリバーと呼ばれる。 機械式ムーヴメントは、ゼンマイ、輪列、脱進機、あるいは自動巻きのローターなどから構成され、クォーツ式ムーヴメントでは、脱進機がない代わりに、水晶振動子やステップモーターが加わっている。


「ムーンフェイズ(moon phase)」

ダイヤル上の小窓に月齢(月の満ち欠け)を表示させる機構のこと。


「文字盤」

ダイヤルのこと。日本では「文字盤」のほか「文字板(もじいた)」も一般的。「文字盤」は「針」「目盛り」「表示窓」などさまざまな要素から構成されている。


「ラグ」

ケース上下に取り付けられた4つの突起部分。ブレスレットやベルトを取り付けるためのパーツ。


「ラップタイム(lap time)」

途中のある地点から次の地点まで移動する際の経過時間。


「リダン」

ダイヤルやインデックスを補修したり書き換えたりして、新品時のような美しさに戻すこと。リファインともいう。日焼けにより変色した蛍光インデックスや、ヒビが入ったりはがれたりしたダイヤルを再生する。


「リューズ、竜頭(crown)」

ゼンマイの巻き上げや、時刻、日付の調整を行う部品。ねじ込み式リューズはダイバーウォッチなどによく使われており、 時間合わせや日付合わせ等の場合、リューズを反時計方向に緩めてから行い、作業後はリューズを押し込みながら時計回りに締め込みリューズをロックする。


「ルミノール」

パネライがトリチウムから開発した夜光塗料。ラジウムより安全な弱放射性物質で、発行性もいい。パネライでは、その「ルミノール」をモデル名にも使用している。


「レギュレーター」

時針、分針、秒針が別々に付いている時計のこと。


「レトログラード」

針が振り子のような動きを示し、 決められた一定の時を経過すると、針が瞬時にスタート地点に戻って再び表示を開始する仕組み。逆行を意味するフランス語。


「ローター(rotor)」

自動巻ムーヴメントにある回転錘のこと。振動によるローターの回転でゼンマイを巻き上げ時計を動かしている。


「ワールドタイム(world time)」

世界各地の時刻を表示する機能。




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